✳️2019年1月25日(金曜日)

✳️2019年1月25日(金曜日)
✳️天基9年・天暦12月20日

🔷今朝のみ言葉🔷
伝道者は言う、
空の空、空の空、いっさいは空である。
日の下で労するすべての労苦は、
その身になんの益があるか、
世は去り、世はきたる。

しかし地は永遠に変わらない。
(旧約聖書.伝道の書.第1章2-4節より)

[山口聖殿ニュース]

1️⃣ おはようございます。🌅🎍☃️🐇
朝聖書を開くと、この伝道の書がパッと目に止まりました。この言葉はよくよく知りながらもある種スルーしてきた言葉でしたが、今日は、今朝の聖句としてあげてみました。
空の空、いっさいは空である…何とも不思議な言葉です。
この伝道の書は、コヘレト(伝道者)の言葉と言われていますが、著者はソロモン王とされています。晩年のソロモンが、ある種の人生の悟りの境地の中で到達した言葉の数々が、この伝道の書というわけです。
それにしても、空の空、いっさいは空である…とは、何を語らんとしたソロモンの言葉だったのでしょうか。
この伝道の書の最終章には、
“事の帰する所は、すべて言われた。すなわち、神を恐れ、その命令を守れ。これはすべての人の本分である。神はすべてのわざ、ならびにすべての隠れた事を善悪ともにさばかれるからである。”(伝12/13-14)
とあります。
空の空、いっさいは空でありながらも、事の帰する所は、神を恐れ、その命令を守れ!という、ここに帰するのかも知れません。
この伝道の書ではその中間にも、
“神をかしこみ、み前に恐れをいだく者には幸福がある…”(伝8/12)
ともあります。
真実の幸福を尋ねながら多くを成し遂げていったソロモンでしたが、最終的にはいっさいは空であると語りながら、神を恐れそのみ言葉に従って行くことに幸福を見出していったソロモンだったというのです。
真実なる幸福、その境地の世界をどこに見出して行くのか?…その課題に出会う時、神を恐れそのみ言葉と御旨と、その摂理の中心とともにある事以外は、いっさいは空であるのかも知れないのです。