summer (92)

✳️2017年7月13日(木曜日)

✳️2017年7月13日(木曜日)
✳️天基8年・天暦5月20日

🔷今朝のみ言葉🔷
主よ、わたしがあなたと論じ争う時、
あなたは常に正しい。
しかしなお、わたしはあなたの前に、
さばきのことを論じてみたい。
悪人の道がさかえ、
不信実な者がみな繁栄するのは
なにゆえですか。
あなたが彼らを植えたので、
彼らは根づき、育って、実を結びます。
彼らは口ではあなたに近づきますが、
心はあなたから遠ざかっています。
(旧約聖書.エレミヤ書第12章1〜2節より)

[山口聖殿ニュース・礼拝案内]
🔹第11回公開礼拝・2017/7/16(日)
🔹第12回公開礼拝・2017/8/6(日)
🔹第13回公開礼拝・2017/9/17(日)
🔹第14回公開礼拝・2017/10/8/(日)
(※場所はカリエンテ山口です)

7️⃣ おはようございます 🏕🍉🐳🌻
雨と濁流に荒らされて始まった7月も中日にさしかかります。蝉の声もまだ元気がありません。
ローマ帝国時代のキリスト教化、のちに続くフランク王国の勃興とカール大帝(=チャールズ大帝)の戴冠、その後フランク王国の分裂と崩壊を経ながらAD962年、ローマにおいて教皇ヨハネス12世によるオットー1世に対する戴冠により神聖ローマ帝国が始まります。
後、歴代の皇帝は、その就任時にローマに行って教皇より戴冠を授かることにより、皇帝は、事実上のローマ=カトリックの保護者であり擁護者として存在し、キリスト教はヨーロッパ社会の権威となって行くのです。
オットー1世は、ザクセン朝の皇帝であり東フランク王国国王の立場から、形骸化していたローマ皇帝の名を復活させて神聖ローマ皇帝初代皇帝となるのですが、以降数百年に渡ってこの帝国は、アベル型キリスト教国家体系の基軸を成し今日のドイツの国家形成につながって行くのです。
一方西フランク王国は、カール大帝の息子ルートヴィヒ敬虔王の子(庶子)シャルル2世・禿頭王(このルートヴィヒの妾の子をルートヴィッヒは溺愛し、それがフランク王国分裂の要因ともなった)が統治して行くのですが、AD987年のルイ5世(ルートヴィヒ5世)の夭折をもって王朝が断絶し、姻戚関係にあったユーグ・カペーのカペー王朝が引き継ぎながら、今日のフランスの国へと至って行くのです。
以降、東西王朝分裂時代の時を経ながらキリスト教の全盛時代であるとともに、権威と腐敗と不信仰の時代へと向かって行く様は、まさにソロモン王朝が分裂して南北王朝へと分裂したユダヤの歴史と重ねあわせて見ることができるのです。
エレミヤ預言者は、南朝ユダに遣わされた預言者ですが、彼は神様に対して”論じてみたい”と語ります。
“神が彼ら(キリスト教徒)を植えたので、彼らは根づき育って実を結びますが、彼らは口ではあなたに近づいても、心はあなたから遠ざかっています。しかも彼らは悪人であり不信実な者たちであるのに、何故彼らは繁栄するのか?…。”
エレミヤの嘆きは、南北朝分裂時代だけではなく、東西王朝分裂時代、ひいては現代社会に対しても響く予言であるに違いないのです。