summer (50)

✳️2017年7月8日(土曜日)

✳️2017年7月8日(土曜日)
✳️天基8年・天暦5月15日

🔷今朝のみ言葉🔷
わたしは勇士に栄冠を授け、
民の中から選ばれた者を高くあげた。
わたしはわがしもべダビデを得て、
これに聖なる油を注いだ。

わが手は常に彼と共にあり、
わが腕はまた彼を強くする。
敵は彼をだますことなく、
悪しき者は彼を卑しめることはない。
わたしは彼の前にもろもろのあだを打ち滅ぼし、
彼を憎む者どもを打ち倒す。
わがまことと、わがいつくしみは彼と共にあり、
わが名によって彼の角は高くあげられる。
わたしは彼の手を海の上におき、
彼の右の手を川の上におく。
彼はわたしにむかい『あなたはわが父、
わが神、わが救の岩』と呼ぶであろう。
(旧約聖書.詩篇第89章19〜26節より)

[山口聖殿ニュース・礼拝案内]
🔹第11回公開礼拝・2017/7/16(日)
🔹第12回公開礼拝・2017/8/6(日)
🔹第13回公開礼拝・2017/9/17(日)
🔹第14回公開礼拝・2017/10/8/(日)
(※場所はカリエンテ山口です)

7️⃣ おはようございます 🏕🍉🐳🌻
雨はあがっていますが、今朝なお黒雲が流れています。空梅雨に台風が湧きたち、ついには豪雨被害にまで至りました。激しい7月の始まりです。
教区長制キリスト教会時代という時代区分の末期、すなわち西暦800年に世界史に特筆すべき出来事が生じました。法王レオ三世によるチャールズ戴冠です。
原理によると、この戴冠は、預言者サムエルがサウルにイスラエルの王として油を注いだ事の同時性として解説されています。このことによりイスラエルは、サウル・ダビデ・ソロモンのイスラエル黄金時代である統一王国時代を迎えて行くのですが、法王レオ三世によるチャールズ戴冠も、以降のヨーロッパ史における基点となる重大な出来事でした。
チャールズ大帝、すなわちカール大帝ともシャルルマーニュとも言われるこの大帝は、カロリング朝を開いたピピン3世の子であり、フランク王国の国王の立場にある者でした。その大帝にローマ教皇庁の法王レオ三世が戴冠することにより、チャールズ大帝は西ローマ帝国皇帝の地位も得たのであり、最終的にチャールズ大帝は、古典的ローマとキリスト教とゲルマン文化を統一し『ヨーロッパの父』と称される存在となって行くのです。
預言者サムエルがサウルに油を注いだ要因は、イスラエルの民が周辺諸国に対抗できる国家体制を求めたためでしたが、法王レオ三世がチャールズに戴冠した理由は、当時破竹の勢いでフランク王国を統一拡大していたチャールズ大帝に、ローマ教皇庁が保護を求めたためでした。一説によれば、教皇権の略奪のため暗殺されかかった法王レオ三世をチャールズ大帝が助け、その御礼のための戴冠であったとも言われています。
何れにせよチャールズ大帝は、フランク王国とキリスト教社会に絶大なる主権者として登場し、その信念においては、アウグスチヌスの『神国論」を信奉するという空前絶後の神の国の到来の機会を伺うに至ったのです。
ここに、ゴルゴダの丘で磔にされたイエス様にローマとフランク王国が屈服し、霊界のイエス・キリストを王とするというキリスト王国時代を迎えるに至ったのです。